弁慶格子の浴衣

 

気が付けば7月に入ってもう12日も経つんですね!

一日一日がとても早く過ぎていくように感じます。暑さに負けてしまい扇風機を引っ張り出して風にあたりながら暑い暑いと連呼している今日この頃・・・

じめっとした気分を吹き飛ばすように浴衣のディスプレイを変えてみました!!

私が中学生の時に作ってもらった「弁慶格子の浴衣」です。改めて見ると中々渋い趣味してましたよね。学生さんに人気で主流の花柄を選ばず、青を基調とした弁慶格子を選ぶなんて我ながら昔から可愛くないです(笑)でも、年を重ねても長く着れると思って当時は選んだような気もしますし、今となっては正解だったみたいです。

「弁慶格子」とは市松模様にも似ていますが、縦横同じ巾の2色の格子と2色が交わった中間色の3色で出来ているのが特徴です。

また、歌舞伎の弁慶の衣装で用いられたことがあるので弁慶格子と名付けられたなど諸説ありそうですが・・・

男性にも人気の柄だったんだそうです!!

 

帯は綿の小袋帯を使用しました。少し固めなので形を作るにはとても良く締めやすいです。

帯結びは「あねさま」です。

可愛らしい名前ですよね。お太鼓風にたれを出して結びます。

「あねさま」は背もたれにもたれても形が崩れにくく安心して長時間結んでいられます。

ミス、ミセスの方に結んでいただけて軽いパーティなどにも結んでいただけます。

 

みなさまも是非いろんな帯結びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

一人で浴衣を着られるようになりたい!、帯結びを教えてほしいなどご要望ございましたら、お気軽にお申し付けください。